お困りナースへおくる先輩ノート。(初回)
2018/1/29
今日は、新しいカテゴリーを設けました。
「お困りナースへおくる先輩ノート。」
をシリーズ化していこうと思っています。
まさにタイトルのままなのですが、端的に言えば「ナースのためのあんちょこノート」みたいなものを作ろうと思っています。
カテゴライズした理由
臨床現場に出ると、色々と学校で習った、参考書に書いてあったこととは異なった疑問や現実にぶつかります。少し調べれば簡単に解決することもありますが、答えがわかっても理由がわからなければその場しのぎとなることも少なくありません。
また、臨床にずっといるからこそ知ってる「先輩達の質問あるある」笑。
なぜ?どうして?の着眼点、そこを知っておけば後々楽に仕事ができるヒントなども交えて書いていきます。
「そこが知りたかった!」に最短でたどり着き、なおかつ「知識の結びつけ」ができる思考過程を養ってもらえればと思ったからです。
ナースのお仕事では「根拠は?」「理由は?」と根拠責めにあうことが多いと思いますが、何年経ってもやっぱりそこって大切なんです。知っているのと知らないとじゃ動き方も提供できる看護の質も全く変わってきます。また、知っていることで他の事例でも迷いなく選択できたり、「あ、これもあれと同じか。」と知識の結びつけができることで整然と論理的に思考がまとまっていきます。
たくさんの疑問に、たくさんの質問で掘り下げ、納得してこそ自分で応用ができる知識・技術・経験へと化けていきます。
教えてもらう人や環境で左右されることもあると思いますが、与えられるもののせいにせず培うこともできることが「山ほどある」ことに気づいて欲しい・・・そんな願いを込めて書き溜めていこうと考えています。
たとえばこんな場面で使ってもらえたら・・・
・臨床現場で疑問に感じたとき
・参考書やインターネットで探したけれど答えが見つからないとき
(まぁ大体は探し方が足りないのですが・・笑、そこは目をつぶります。)
・今すぐ答えを知りたい!
・先輩に質問されたけど、理由がわからない・・・明日までに調べないと
・そういうものだと思ってやっていたけど、聞かれてみたら実は知らないかも
・タイトル通り困った時、ヒントが欲しい時
など
ようするに
ヒントだったり、「ここ重要!」みたいなポイントだったり、赤線が引いてあったり生きた情報が詰まった『先輩がつくったノート』を貸し出しているような感じになればいいかなと思っています。
このブログ自体も似たようなテーマで作成していますが、さらにランダムな細かいことをシリーズ化したものにしていきます。
それでは、また
朝だけどおやすみなさい。
おとーふ。