ナースにまつわるブログはじめました。
2017/9/28
はじめまして、おとーふです。
初回なので、少し自己紹介とブログを書こうと思った経緯、こんなブログにしていきたいをお話ししようと思います。→3/23更新しました
「自己紹介」
ナース歴20年弱更新中。ブランクはなし。現在はICU。
看護は「現場ありき」でもそこにひとつまみの「テクノロジー」や「ロジカルな思考」や「モチベーション」「誇り」「世界」だったりのエッセンスが合わさることが大切と思っている。
「看護だけが全てではない」ので、LIFE SHIFTは自由自在。
けれど、一部を占めていることだからこそ「ストレスフリー」で「ライフもワークも隔てなく」生きることを実践。そのうちフリーランスになれやしないかと副(複)業とともに試行錯誤中。
最近は、「新しい看護教育のロールモデル」を院内の一部署からボトムアップで行えないかトライ中。
と、普段こんなことを考えているおとーふです。おとーふというあだ名は職場の同僚ナースがつけてくれました。
「なぜブログを書こうと思ったか」
教育のカタチを変えたいから。
そして、どこの病院でも苦労しているのが教育と人手不足。問題点も概ね一緒。でも解決できないし、いつまでも日本の病院は人手不足。海外では、患者さんの数より看護師の数の方が多いという国もあります。(人件費の問題などもあるのでしょうが・・。)
こんなにスマホやインターネットが便利になったこの時代でも・・なぜか医療の現場ではわりと原始的というかアナログ的(笑)、昭和的(笑)。
ゆえに、教育をする方も学ぶ方も他の業界に比べて成長のスピードが極めて遅い・・気がするんです。私だけでしょうか?
最先端では、テクノロジーが駆使されどんどんといわゆる雑務がなくなりつつあります。例えば、バイタルサインをいちいち入力せずにそのままデータとして記録されたり、ベッドに寝るだけでバイタルサインの測定ができたり、ワイヤレスモニターや、ドクターを持ち歩いている様なアプリが開発されていたり様々です。
こんな技術の普及が待ち遠しい限りですが、運用はまだごく一部です。
実際の臨床現場では・・・
いつまでも煩雑な業務に追われ疲弊するナースがたえません。そして本来の「看護」がおざなりになるという本末転倒な事態まで発生しています。そこに加えて、教育体制も古く経験年数に分けて行うラダーなど、この離職率の高い医療現場で人が育つのに何年待てばいいのでしょうか?ため息しか出ません。
考え方やスキル、根底となる理論や学び方・教え方などを年齢や・経験年数に関わらず習得していける環境を現場にも作っていければ、この上ないと考えています。
先輩が10年かけて覚えたノウハウやポイントを、後輩にももっと早い段階で伝えていくことで、後輩は10年後には先輩の2倍・3倍・・10倍・・それ以上のスキルを身につけていたり、新しい看護の視点を生み出していけます。
スキル的なものだけでなく、経験とあわさり業務に追われるだけではない「時間」を作り出すことも可能です。
新しいことをするには仲間も必要なので、新時代の看護を作る人が増えればいいなと思いブログを始めることにしました。
必要としている人へ情報を共有できる可能性がある!
=現場での教育や学習のカタチが変わるきっかけになればいいな。
という淡い野望を抱いて。
なので、一方的にはなりますが(笑)発信していきたいと思います。
「どんなブログにするのか」
一言で、
「経験者が一次情報を分かりやすくまとめて伝えるブログ」
にしたいと考えています。できるだけロジックに、まずは臨床でのなぜ?が解決できる様な記事を中心に書いていきます。たまに、臨床のことやおとーふの考えやプロジェクトなども書くかもしれません。
シフトの関係上、不定期更新になります。
たまに何かを吐くこともありますので、ご注意くださいませ。
いつかこのブログを読んでくれるかもしれない、どこかのナース様へ・・
「看護ってそんなに捨てたもんじゃないですよ。」
「可能性の塊です。」
「誇りをもって。」
「やるかやらないか、できるかできないか、線引きしているのはいつも自分。」
「そして、嫌になったら辞めて、やりたければまたやればいい。」
澄み渡った、見通しのいい景色にしていきましょう。
どうぞよろしく(^_^)
そして、はじめまして。
おとーふ。